Arduinoの場合と大差ありませんが、Raspberry Pi の場合の手順について、簡単に解説します。
○開発環境の構築
1.「Raspberry Pi 2のGPIOをJavaScriptで制御する」の手順で、開発環境を構築します。
2. ターミナルから「npm install node-dweetio」と入力し、node.jsのdweetioモジュールをインストールします。
○デバイスの制御
Dweet.IOを経由して、Raspberry PiのGPIOに接続されたLEDをオン/オフします。回路は「Raspberry Pi LED点灯(Lチカ)」を使います。
①プログラムの作成
1.次のJavaScriptコードを入力し、「led_dweet-pi.js」と名前を付けて、作業用フォルダに保存します。
2.次のHTMLコードを入力し、「led_dweet-pi.html」と名前を付けて、任意の場所(Webサーバー、インターネット接続された他のPCなども可)に保存します。
1、2のコード中のthingNameは一致させます。また、thingNameには、ユニークな名前を指定する必要があります。
②動作の確認
1.ターミナルを起動し、作業用フォルダに移動します。
2.「sudo node led_dweet-pi.js」と入力します。
3.ブラウザで「led_dweet-pi.html」を開き、[ON]ボタンのクリックでLEDが点灯し、[OFF]ボタンのクリックでLEDが消灯することを確認します。
○データの可視化
Dweet.IOとfreeboardを使って、Raspberry Pi で計測したアナログデータを可視化(グラフか)します。回路は、「Raspberry Pi アナログデータ計測」を使用します。
①プログラムの作成
1.次のJavaScriptコードを入力し、「analog_dweet-pi.js」と名前を付けて、作業用フォルダに保存します。
②freeboardの準備
「Arduino+dweet.io+freeboardでIoT - データの可視化」の「freeboardの準備」の手順で、スパークラインのウィジェットを作成します。
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