Androidのプログラムは、パーミッションがどうだとか、インテントがどうだとか、いろいろと作法があり、簡単なことを簡単に実現できません。また、開発環境の構築も、そこそこ面倒です。
そんな面倒なことを省いて、Androidアプリを開発できるのがMITの「App Inventor」です。
今回は、この「App Inventor」を使って、スマホ(Android端末)でIchigoJamを制御するアプリを作成してみました。
○IchigoJamの準備
「IchigoJamとPCの通信をBluetoothで無線化する」の手順で、IchigoJamにBluetoothモジュールを接続します。
○アプリのインストール
こちらから、APKファイルをダウンロードしてインストールしてください。
※提供元不明のアプリのインストールを許可してから、インストールしてくだしさい。
※提供元不明のアプリのインストールを許可してから、インストールしてくだしさい。
○使い方
①アプリを起動する前にあらかじめ、Bluetoothモジュールとスマホをペアリングしておきます。
②アプリを起動し、「ペアリングBluetoothデバイス」をタッチします。
※接続が完了するまで少し時間がかかります。接続エラーが発生した場合は、アプリを再起動してください。
③接続されると次の画面になります。
・[LED ON][LED OFF]ボタンで、ビルトインLEDの点灯/消灯
・テキストボックスにBASICのコマンド入力し、[送信]ボタンでコマンドを送信
・行番号を付けて送信すれば、プログラムとして入力される
・[音声認識]ボタンで、音声入力開始、認識されたテキストはテキストボックスに入力される
アプリのプロジェクトファイル(.aia)は、こちらからダウンロードできます。
プロジェクトファイル(.aia)は、「App Inventor」の[Projects]メニューの[Import project(.aia) from my computer]でインポートできます。
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