
※画像はデータ取得の例です。
動作確認したESP8266、ESP-WROOM-02のファームウェアのバージョンは以下です。
AT version:0.40.0.0(Aug 8 2015 14:45:58)
SDK version:1.3.0
○ライブラリのインストール
ArudinoIDE(1.6.8)でライブラリをインストールするには、次のように操作します。
①ESP8266ライブラリをダウンロードします。
②ArudinoIDEを起動します。
③[スケッチ]→[ライブラリをインクルード]→[.ZIP形式のライブラリをインストール]を選択します。
④ダウンロードしたESP8266ライブラリのZIPファイルを選択し、[開く]をクリックします。
○ボーレートの設定
SoftwareSerialを使用しているので、ESP8266のボーレートを9600bpsに設定する必要があります。
ボーレートを9600bpsに設定するには、次のATコマンドを入力します。
AT+UART_DEF=9600,8,1,0,0
元の115200bpsに戻すには、次のATコマンドを入力します。
AT+UART_DEF=115200,8,1,0,0
「AT+UART_DEF」の書式は、次のとおりです。
AT+UART_DEF=<ボーレート>, <データビット数>,<ストップビット>, <パリティ>,<フロー制御>
PCとESP8266の接続方法、端末ソフトの設定は、以下の記事を参照してください。
・Arduino+ESP8266でIoT
ESP-WROOM-02(スイッチサイエンス)の場合は、次の表のように配線します。
GND | GND |
EN | 10kΩ抵抗経由で3.3V |
RST | 10kΩ抵抗経由で3.3V |
TXD | シリアル変換ケーブル白 |
RXD | シリアル変換ケーブル緑 |
VCC | 3.3V |
○ArudinoとESP8266の接続
ArudinoとESP8266を次のように接続します。
Arduino | ESP8266 |
D2 | TXD |
D3 | RXD |
3.3V | VCC |
3.3V | CH_PD |
GND | GND |
ESP-WROOM-02の場合は、次のように接続します。
Arduino | ESP-WROOM-02 |
D2 | TXD |
D3 | RXD |
GND | GND |
VCCは3.3V電源(Arudinoの3.3Vではドライブ不可)、EN、RSTは、10kΩ抵抗経由で3.3Vに接続します。
○プログラム(スケッチ)の例
データを送信するコードは、次のように書きます。
その他の使い方は、README、サンプルを参照してください。
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