Amazonだと、500円程度(ぼったくり価格でも販売されているので注意)、AliExpressなら200円以下で購入できます。
今回は、Digisparkの開発環境を、Windows10PCにセットアップする方法を説明します。
※Arduino IDEはインストール済のこととします。
○ドライバーのインストール
次のように操作して、ドライバーをインストールします。
②ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、32ビット環境なら「DPinst.exe」、64ビット環境なら「DPinst64.exe」を実行します。
③「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。
④「デバイスドライバのインストルウィザード」の[次へ]をクリックします。
⑤[完了]をクリックします。
⑥[スタート]ボタンを右クリックして、「デバイスマネージャー」を選択し、デバイスマネージャーを起動します。
⑦DigisparkをUSBポートに挿入し、次の図ように認識されることを確認します。
約5秒後に、リムーブされます。これは仕様なので気にしないでください。ブートローダーのバージョンによっては、認識とリムーブを一定間隔で繰り返す場合もあります。確認が終わったらDigisparkは取り外しておいてください。
○ボードマネージャのインストール
次のように操作して、ボードマネージャをインストールします。
①Arduino IDEを起動します。
②[ファイル]→[環境設定]を選択します。
③「追加のボードマネージャのURL」に次のURLを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
※複数のボードマネージャのURLを指定する場合、「,」で区切って入力するか、右側のボタンをクリックし、表示されたウィンドウに行単位で入力します。
④[ツール]→[ボードマネージャ]を選択します。
⑤[タイプ]から「提供された」を選択し、「Digistump AVR Boards」をインストールします。
⑥[ツール]→[ボード]→[Digispark(Default- 16.5mhz)]を選択します。
⑦[ツール]→[書込装置]→[Micronucleus]を選択します。
○スケッチの書き込み
スケッチを書き込むには、次のように操作します。
①Digisparkは取り外しておきます。
②[ファイル]→[スケッチの例]→[Digispark_Examples]→[Start]を選択します。
③[スケッチ]→[マイコンボードに書き込む]を選択します。
④コンパイルが終わり、「Plug in device now...(will timeout in 60 seconds)」と表示されたら、DigisparkをUSBポートに接続します。
書き込みが終了すると、「Micronucleus done. Thank you!」と表示されます。
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