※Adafruit IOのアカウントは作成済みのこととします。
■センサー・データの収集
センサーデータを計測するためのArduinoのセットアップ、および回路については、「Adafruit IO+Arduino+MQTTでIoT‐センサー・データの収集」を参照してください。
1.フロー(flow)の作成
次のように「arduino in」「fuinction」「mqtt out」ノードを接続し、フローを作成します。

「debug」ノードは確認のために入れています。
2.プロパティの設定
各ノードのプロパティを次のように設定します。
・arduino in

・function

次のコードを入力します。
msg.payload= msg.payload * 5 / 1024 * 100;
return msg;
・mqtt out

「Topic」には、トピック名を「<ユーザー名>/feeds/<フィード名>」の形式で指定します。「Welcome Dashboard」の各ブロックは、「Welcome Feed」フィードに紐づけされているので、ユーザー名が「taro」なら、「taro/feeds/Welcome Feed」になります。
「Server」の設定は、「鉛筆」アイコンのボタンをクリックし、「Connection」タブと「Security」タブで次のように設定します。


「Username」のAdafruit IOのユーザー名を、「Password」のAIO KEYを入力します。AIO KEYは、ダッシュボード右上の鍵アイコン(Your secret AIO KEY)をクリックすると確認できます。
3.フローのデプロイ
「Deploy」をクリックします。
4.動作の確認
ブラウザでAdafruit IOのWelcome Dashboardを開きます。

■センサー・データの監視と通知
温度が30℃より大きくなったら、Gmailで通知するようにフローを作成します。
1,次のように、「switch」「template」「email」ノードを追加します。

2.プロパティの設定
各ノードのプロパティを次のように設定します。
・switch

・template


「To」に送信先のメールアドレスを、「Userid」にGoogleアカウントのユーザー名(通常はGmailのアドレスと同じ、「Password」にGoogleアカウントのパスワードを入力します。
注意点:Googleアカウントの設定
Googleアカウントの「ログインとセキュリティ」の設定で、「安全性の低いアプリの許可」を「有効」にします。この設定が有効でないと、ログインエラーは発生します。

■デバイスの制御
Arudinoのセットアップと制御回路、およびデバイスを制御するのためのAdafruit IOのフィード、ダッシュボード、ブロックの作成方法については、「Adafruit IO+Arduino+MQTTでIoT‐デバイスの制御」を参照してください。
1.フロー(flow)の作成
次のように「mqtt in」「fuinction」「arduino out」ノードを接続し、フローを作成します。

2.プロパティの設定
各ノードのプロパティを次のように設定します。
・mqtt in

「Topic」には、トピック名を「<ユーザー名>/feeds/<フィード名>」の形式で指定します。今回は、「LED」フィードを使用するので、ユーザー名が「taro」なら、「taro/feeds/LED」となります。
「Server」の設定は、「鉛筆」アイコンのボタンをクリックし、「Connection」タブと「Security」タブで次のように設定します。


・function

次のコードを入力します。
if(msg.payload === 'ON') {
msg.payload = 1;
} else {
msg.payload = 0;
}
return msg;
・arduino out

3.フローのデプロイ
「Deploy」をクリックします。
4.動作の確認
ダッシュボードのスイッチを操作し、LEDがオン/オフすることを確認ます。
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