PythonでArduinoを制御するには、 pySerial、Python Firmata、pyFirmataなどを使います。ここでは、「pyFirmata」を使う方法を解説します。他の方法は、Playgroundを参照してください。
※操作例は、Windows PCを基本とします。
※Python(2.7)はインストール済のこととします。
○Arduinoのセットアップ
○pyFirmataのインストール
次のように操作して、pyFirmataをインストールします。
①コマンドプロンプトを起動します。
②次のコマンドを入力します。
「pip install pyFirmata」
または
「easy_install -U pyFirmata」
※Windows環境でユーザー名に2バイト文字(漢字など)を使用している場合、pipは使えないようです。
○使用例
13ピンに接続したLEDを点灯させるには、次のように操作します。
13ピンに接続したLEDを点灯させるには、次のように操作します。
①コマンドプロンプトから「python」と入力してPythonを起動します。
②次のコマンドを入力します。
>>> from pyfirmata import Arduino, util[Enter]
>>> board = Arduino('COM3')[Enter]
>>> board.digital[13].write(1)[Enter]
※COMポートの指定は、ご自身の環境に合わせて変更してください。
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