2016年6月21日火曜日

Node-RED+IchioJam+IFTTTでIoT - センサー・データの収集

 Node-REDを使用して、IchigoJamで計測したアナログデータを、IFTTTのレシピ(Maker)にポストする方法を説明します。
 IFTTTのレシピの作成方法は、「IFTTTを使ってセンサー・データをGoogleドライブ(スプレッドシート)に記録する(Arduino編)」の「IFTTTの準備」を参照してください。

○フローの作成

①「serial」(input)「function」「http request」ノードを次のように配置、接続します。

②「serial」ノード(output)のプロパティを表示して通信に使用するポートを選択し、[鉛筆]ボタンをクリックし、「add split character to output messages」のチェックをオンにし、[Update]ボタンを」クリックします。


③「function」ノードのプロパティを表示し、次のコードを入力します。


④「http request」ノードのプロパティを表示し、[Method]を「POST」に設定し、[URL]に次の形式のURLを入力します。


 [Event_Name]には、レシピのEvent Nameを、[Your Key]には、Keyを入力します。


⑤「Deploy」をクリックし、フローをデプロイします。



○BASICプログラムの入力
 IchigoJamに次のプログラムを入力し、実行します。

10 ?ANA(2)-860
20 WAIT 100
30 GOTO 10

※ここでは、温度センサーなどは接続せずに、「アナログ入力値-860」をデータとして送信することとします。

○動作の確認
  Googleドライブに接続し、「IFTTT\Maker\<イベント名>」 フォルダの「IFTTT_Maker_Events」シートを開きます。
 

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